そんな……そんなことで…!?

そんなことで、僕は殺されてしまうのか!?

直接、春菜さんに害をなしたわけではないのに!!!


「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁあぁぁあっっっっっっっ!!!」


春菜さんが、僕に目掛けて斧を振り下ろす。

僕は、寸でのところでそれをかわした。


斧が、近くにあった真瀬里香の遺体に当たり、静かに血が流れる。



「う、あ………」