『イヤダ?ヤメロ?

どうして?

俺をこんな目に遭わせたのは、お前なのに。

…なのに、どうしてそんなことを言うんだ?


なあ、敏明………』



ゴロン、と大輝の頭が胴体から落ち、僕のほうを見てニタァと不気味な笑みを浮かべる。



『敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明、敏明………』


呪文のように僕の名前を呼ぶ大輝。