クソクソクソクソクソクソクソッッ!!

いつも仲良くしていた笑顔の裏で、ずっと馬鹿にされてきたのかと思うと、虫唾が走る。


あんな奴、もう友達なものか。

顔も見たくない。


「あんな奴……あめふらしにでも殺されてしまえばいいんだ」



ボソッと、僕は呟いた。



その時、ポツ…と雨が降ってきた。

小さな雫は、やがて大量の滝のように降ってきて、僕は急いで近くにあったコンビニに入って雨宿りをすることにした。


「いらっしゃいませー」


若い店員の女の人がいる。

僕と同じくらいだろうか。


こんな子でも、こうして働いているのに……僕は学校にも行かず、働きもせず……。