「……もういい。

俺は、小幡が犯人だという証拠を絶対に見つけてやる!!
お前は勝手にまた家で閉じ篭ってろ!」


大輝の言葉に、僕のはらわたが煮えくり返った。


「なんだと!もう一度言ってみろよ!!」


大輝の胸倉を掴み、僕は大輝の耳元で大きく叫んでやった。


「ああ、もう一度言ってやるよ!
この引きこもり!
お前は、家で退屈そうにしているほうが、ずっとお似合いなんだよ!

一生引きこもりしてろ!!」


大輝が僕に向けた言葉。

ずっと、そんな風に思っていたのだろうか。

僕のこと、引きこもりだって…馬鹿にしていたのだろうか。