まとめて……二人!?

二人も、殺される……!?


どういうことなんだ…。


今までは、ずっと一人ずつだったのに!


とりあえず、僕は急いで大輝に電話した。


「さっき、不幸チャンネルにあめふらしによる書き込みがあった。
明日、二人も殺すつもりらしい」

『ああ…俺もさっき見たよ。
今まで一人だったのに……どうして今回は二人なのか……』

「僕もわからない。

けど、お前は用心しといたほうがいい。
お前は、小幡から恨みを買っているからな……。

とりあえず家からは出るなよ。

戸締りもちゃんとして…」

『わかってるよ。

どうせ、明日は日曜で学校も休みだし。

だらだら寝て過ごすことにする。

心配してくれてありがとな』


そう言って、大輝は電話を切った。