私も彼のこと、気になっていた。 入学式の時からずっと。。 気づけば目で追っていた。 隣の席になった日は、跳びはねて喜んだ。 きみは優しいから、晴香ちゃんの告白を 受け入れたんだって私は思い込むことにした。 本当に南井くんは優しいから。 私が下敷きを落としてしまったとき、 君は綺麗な指で私の下敷きを拾ってくれたね。 「ありがとう」 私が言うと、君はそっぽを向いて照れてたね。 あの瞬間、私は君のことが好きだって自覚したんだよ? きみは覚えてるかな?