〜回想〜

「えっ?!

今、お前なんて言った?」

俺は親友だと思ってる大輔に言った。


「だ〜か〜ら〜!『桜井さんを〝2番目〟にした。』って、言ってんだろ!」


う、嘘だろ?

晴香は天使だっつってたじゃねーか。


「俺は止めねぇからな!

お前が決めたんだ。

好きになった女、幸せにしてやれ!」


と、俺は言った。

そのことを後悔するとも知らずに。









〜回想終わり〜