……こんな私って、ただの変態? 「変態かも」 「だーかーら!さっきから一人でブツブツ怖ぇよ。 俺に言いたいことあんならはっきり言えば?」 痺れを切らしたのか、机を勢い良く叩きながら私を睨むアイツ。 ――でも、ダメ。 そんな怒った顔も大好きだ。 私はもう、かなりの重症かもしれない。 「み、見ないでよ」 それ以上見つめられたら、心臓が爆発しちゃう。