カッ…カッ…カッ…

暗い路地裏に響く足音

「ひぃ!や、やめてくれ!

何でもする!金ならある!!」

許しを乞う男とそれを冷たく見る少年

「何でもするんなら死んでくれる?」

低く冷めた声で言うこの少年は

世界一の組の若頭…Black cat

住所も本当に少年なのかも誰もわからない

拳銃を愛用し、無感情で人を殺める

「な、なんで俺なんだ!

俺が何をしたっていうんだよ!」

いきなり狂ったように叫びだす男 

「覚えて…ない?

僕の…大切な人を殺しといて?

何をしたかって?お前もういいよ

さっさと死ねよ」

グサッ…

「クスッ…あははははははははははははは!

ざまぁ…みろ」

バタッ