「妖達が恐ろしい計画を立ていたというところです…お母様」






「そこからね。桜湖が言った通り、妖達は

村を取った気分でいたけれど人々が邪魔になり

次の恐ろしい計画を考えていたの」






「村人達は村を立て直そうと半月かけて直したそうよ……丁度その頃その近くで旅をしている

ある女性がいたの。その女性は妖に襲われた村を探しに探していたけれどその女性が村を見つける前に妖達はまた村を襲ったそうなの」



「占い師は定期的に占いをする事を忘れて

妖達がまた奇襲をかけるなんて分からなかった
そのせいか、前回より村の人が殺され食われ
人数が減って村も村人も壊滅状態………


残された村人や運良く逃げれた占い師は
希望を持つことさえできないほど悲しみに
暮れた…」





「そんな時旅をしていた女性はやっと見つけた村を見て残された者達を探しに村中を歩き回り
その途中で遭遇した妖を滅したそうよ」