「碧兎様、会話が成り立っていないわ」 「そうか?」 「ええ、なぜノックもなしに入られたのか聞いているの」 「簡単にいうならば今夜の君には偽物の自分と接したくないと言っているのだ」 「偽物?」 「あぁ。……だから桜湖も……」 「やめて!!」 私はその続きが聞きたくなくて思わず言った 「いいや、桜湖…君の本音が知りたい」 「碧兎様、やめて下さらないかしら。その様な言葉は聞きたくないわ」 「………桜湖」