桜の舞う世界





…………………?





「嫉妬、ですか?」



「なっ!……嫉妬と言えば嫉妬だが俺に嫉妬させたらどうなるか分かるか?」






「そんなこと分かり……っ」







一瞬だった




なにが起こったのか考えられない




ただ分かることは目の前に碧兎様の顔




そして唇には何かが当たっている




ドキっ









っ………キスされてる〜!





「んっ……」





離れてはまたキスする碧兎様



「……碧っ……」









………………………………
























「これで分かったな嫉妬させたらどうなるか」





やっと終わったキス




「お前の事を誰よりも分かっているのは俺だけだ」






それから帰りはどうやって帰ったのか覚えていない






覚えているのは






最後に碧兎様が言った言葉と






今までと違う顔の碧兎様





それが妙にドキっとする自分がいた事だった