薄々自分の気持ちには気づいていたけどやっぱりいつか失ってしまうかもしれない


また離れていってしまうかもしれないと思うとどうしてもその一歩が踏み出せず気持ちに蓋をしていた



でも




神「俺はお前じゃなきゃ嫌だから」




こうして私のことを大事に想ってくれている人がいる


私も神楽が...みんなが大切で大好きだから




悠「皆もありがとう...絶対にみんなの事は私が命を賭けてでも守ってみせるから...だからっ!」




和「何言ってんだよ悠里は嵐の総長かもしれないけど俺らからしたら龍華の大切なお姫様だからな、姫を守るのは俺らの当然の役目だ」




優「悠里、悠里は俺ら嵐の総長で何かあればいつも俺らのことを1番に考えて動いてくれるけどたまには頼ってくれよ... だからその...悠里が俺らのことを守りたいって思ってくれてるのと同じくらい、いやそれ以上に俺たちは悠里のことを守りたいんだ」




悠「みんなありがとう...」




吏「んじゃ例の件 決定でいいんじゃねぇか」




例の件って?
と私だけが私だけが分かっていなさそうなこの状況下で神楽が一言




神「龍華と嵐は同盟を組もうと思っている
  でもそれは嵐の総長である悠里に聞かないとと
  思ってな」