奏「俺はちゃんと野田とケリをつけたい、今更だけど今度はちゃんと正々堂々 悠里を守らせてくれ」





そう言って微笑んでくれた奏汰に





悠「ありがとう…奏汰」





思わず涙こぼれそうになった






奏「ーーーー悠里あと1つ言わなきゃいけねぇ事がある」





悠「ん？なに？」





奏「麻生組の組長... 篤さんから呼び出しがかかってる」





無意識に呼吸することを忘れそうになるくらいの衝撃が頭にきたような感じだった





悠「"お父さん"が私に、、？」





麻生 篤 (アソウ アツシ)
私の父親にして麻生組の組長をしている人




私の母親は私を産んでしばらくして亡くなったと聞いている理由は教えて貰ってない




でもそんなことより





悠「なんで奏汰が麻生組のこと知ってるの」





奏汰がなんで麻生組のことを知っているのか
私の中である仮説が浮かび上がり冷や汗が流れる