いつもなら普通に声を掛けられるのに…
足がどうしてもすくんでしまう





悠「奏汰?」





奏「待たせたな悠里」





俺も同じの1つとマスターへ伝え席に着いた




横にいる悠里はもうすでに泣いたような跡が残っていて触れてしまえばすぐにでも壊れてしまいそうなくらい弱っているのが分かった





悠「奏汰…私嵐から追い出されちゃった」





これでいい…
これで悠里のことが守れたんだと自分に言い聞かせて、、、俺は精一杯の嘘をつく




奏「、、嘘だろ?」




最後まで弱虫だった




自分の手で悠里を守ると言っておきながら傷つける役目は嵐に任せて自分は慰める側…?





ーーーーー悠里の傍になんていていいのか




その答えなんてもうすでにでていた




ずっと一緒だ、なんて嘘ついてごめん
いつまでもお前の最高の相方でいたかったけど、、約束守れそうにねぇや