「意味分かんねぇことばっか言ってんじゃねぇぞ」





奏「悠里は俺にとって大切な奴だ… こんな形でしか守ることができねぇなんて本当に情けねぇよ」




「まずは理由を聞く話はそれからだ」




そう言われこれまでの経緯を話した


悠里は俺の相方である月華であること
野田が嵐と悠里を潰してトップになりがっていること
俺に嵐から追い出せと命令してること
それに逆らえば悠里の命が危ないこと




「…んだよそれ」




「野田、、あいつは厄介だ...あいつに勝てるやつなんて悠里くらいじゃねぇのか」




野田はキレると何しだすか分からない
だからこそ野田に逆らったら悠里がどうなるか、、、簡単に想像がつく




奏「悠里を守るために嵐から去ってもらうのが妥当だと…俺は思った」




「悠里がいくら強くても所詮は女だからとか思ってんじゃねぇの?お前は」




奏「んな訳ねぇだろが俺だって悠里の強さはずっと横で見てきたんだ、、でも野田はどんな手段も選ばないって言ってたナイフや最悪、銃を持ってくるかもしれないだろ」




俺の言葉にみんなは押し黙る