やはり、悪魔は私のことを狙っている…
どうして?
私にあいつらの利益になるものなんて…
『神にも魔王にもなれる』
そういえば言っていた…
いつかの悪魔が私はなれると…
つまり、私はこいつらの魔王にされるってわけ…
そんなの…嫌に決まってる…
でも、それだけ?
それだけのためにわざわざこんなことまでするの?
「何が目的なの?」
「そうね教えてあげる…わたし達の主が
貴方に惚れているの」
「「は?」」
呆気にとられた私と紅葉君は口を開けて
思わず声が漏れていた。
「どんな理由だろうが采羽は渡さない!
星空も返して貰うぞ!」
「注文の多い奴ね?でも…この子はもう
私のコレクションなのよ!」
そう言ったと同時に女の方から飛んできた
武器を除け、私は
星空君の方に向かった。
「星空君!目を開けて!」
何度呼んでも目を開ける気配のない星空君
でも、息はしている…
傷の回復ぐらいなら…できる!
私は星空君の胸の上に手をおき、
傷を治していく。
それと同じように痛みが私に伝わってくる。
すると、
「グハッ!」
戦っている紅葉君が倒れ、その後ろから
また攻撃がきていた。
私は何かを言う前に体が動いていた。

