私は奴隷って言葉が一番嫌いなのよね…
それも…悪魔の子?
「私の大事な兄上のことを奴隷と言ったのと
かわりはありませんよね?」
『ヒッ』
どうしてこうも自分ばかりの奴らが多いのか…
これだとまた枯捺を傷つけてしまった…
「ここにいる奴らに一度しか言わないから
よく聞け…
二度と私の息つく場所に現れるな…」
そこにいた神は誰もが思ったことだろう…
ここに、神である『神月』と『雪月花』の
息のかからない場所など
とこにもありはしないと…
そこから噂は徐々に広まっていった…
『雪月花殿の側近を侮蔑すれば、主である
雪月花殿が自ら裁きを下す』
のだと…

