「いや、一人にしないで……!!どうして私なの!?」

聞こえる…。本当に聞こえる。

「誰だ!!お前は!!」

レオは、辺りを見渡して聞き返した。

すると、カズはびっくりした表情で

「おい。大丈夫か?」

っと、レオに聞いた。

どうやら、カズには見えないのか?

すると、

「私の声が聞こえるの?だめ!!私に話しかけては!!」

「えっ?」

俺は、急に寒気がしてきた。

そして、いきなりレオの周りに光が現れた。

「えっ!?一体どうなってんだよ!?」

「あなたが、神である私の声に答えたからこれからあなた

は、神の国に飛ばされるでしょう。」

「えっ!?神って……どういうことだよ!?」

レオは、聞き返したが応答はなく。すると、俺は光に包ま

れ気づくと見たことのない場所に立っていた。