その時だった。

暗闇から、光が差し込んできた。

そして、光から現れたのは神の世界で一番えらいアマテラ

スだった。

俺は、びっくりし固まってしまった。

「あなたが地上からきた人間の男ですか?」

「あぁ。そうだよ」

アマテラスは、不機嫌な顔をしていた。

「はぁー。わかっているのですかレイラ。あなたの身勝手

な行動で私の仕事が増えたのですよ。まったく……。これ

だからあの女の娘は嫌なのですよ……。」

「そんな、言い方はないだろ?一番えらい神様。」

俺は、強く言いそして、ゆっくりと口を開いた。