「どうして君だけこんなところにいるの?」

俺は、少女に聞いてみた。

すると、少女はこれまであってきたことを話した。 

「私の名前はレイラ、神の世界で生まれた人間な

の……。」

俺は、驚いた。

「えっ………。えっ!?そうなの!?」

少女は、うなずいた。

「私は、人間と神の子供なの。人間の方がお母さん。神の

方がお父さんなの。でも、それを知った神たちは、お母さ

んとお父さんを捕まえてどこかに連れていってしまった

。そして、私をこの暗闇の世界に閉じ込めたの……。」

こうして、話が終わると俺は少し考えた。

そして俺は、少女に手を指し伸ばしこう言った。