信じて飛んだ一羽の鳥は

必死でもがき叫んでも
無残にもその羽を毟り取られ
痛めつけられた

信じて飛んだはずなのに…

大きく迎えてくれた
自由な空よ…

そして渦を巻き 出ることのできない
闇へと誘う空よ…

どこの行くのだろう
不安な刃が 胸を突き刺す

赤い涙も胸を焼き尽くす

そして鎖とともに…

お前に分かるか
お前に分かるか

闇夜の月より美しく
その柔らかな日差しの中で

あれは生まれ変わる

不安な刃を 1つ また1つ消して

全ての時間を取り戻そう
この世に命ある限り