彼とナイショの誕生日



彼は、私の事を見ていてくれた。ちゃんと。他の男子と話した時よりずっと、心がこもってたから、ドキドキした。

私も帰ろう、と、歩き出した時、

「前田ちゃん!!!」

遠くから佐々木くんが駆け足で戻ってきて、
「あのさ、飴!俺のは罰ゲームとか遊びとかじゃないから!それだけ!じゃーね!!」