「…何してんの」 聞き覚えのある声がして、後ろを振り向くとそこには 「…日向君!」 「…はぁ、何でゴミ捨てに行くだけでこんなことになってんだよ」 盛大にため息をつかれ、私はしゅんと肩をおとした。 「…ごめんなさい…」 で、でもこれ私悪くない、、よね!? そう思ったけど、そんなこと言える雰囲気じゃなかったから大人しくしていることにした。 「…そいつのこと離してもらえる?」 日向君が私の両側にいる男にニッコリと声をかける。 ……何その胡散臭い笑顔。。