仁が謝るのを聞いて更に涙が出てきた 『仁は…ヒック謝らないで! 私は気づかなかったっ だからっ私』 私は仁に抱き寄せられて 仁の腕に包まれていた 「俺は今達也さんの事務所に居れて幸せなんだ 妃と付き合う事も出来るし なにより…仕事が楽しいと思える 俺は大丈夫だからお前は自分の事心配しろよ 隠したって無駄だからな」 ゔっ… でも…幸せならいいな パパの事務所で幸せって言ってくれる仁のことがさらに好きになった