「モンモンシュー、必ず元の体に戻してあげるからね」
「クー」
モンモンシューは小さな羽根を力強く羽ばたかせ、自分はこの大きさが気に入っていると言いたげにジュジュの周りを飛んだ。
大丈夫だと振舞うその姿に、却ってジュジュは責任を感じるとともに、こんな姿にさせられたことを憤っていた。
原因は、あの時飛んできた矢としか思えない。
あの矢に何か仕掛けをされていたはずなら、その放った人物を見つけ、元の姿に戻してもらうしか方法はなかった。
ジュジュは森の奥に進もうと足を動かしたとき、モンモンシューはジュジュの服の裾を口に咥えて引っ張った。
「モンモンシュー、どうしたの? なぜ邪魔するの?」
「クゥ、クゥ、クゥ」
森の奥へは行っては行けないとしきりに、阻止をしようとしていた。
しかし、小さくなってしまった体ではジュジュの力には敵わない。
ジュジュはモンモンシューを抱き上げる。
「大丈夫よ。心配しないで」
手のひらでじたばたするモンモンシューの反対を押し切り、有無を言わさずジュジュは森の奥へと向かって行った。
モンモンシューも体が小さくなると、気持ちも小さくなるように、それ以上反発できず、すっかり大人しくなってしまった。
何かが起こりそうな嫌な予感。
それは動物の勘とでもいうべきセンサーが働くのか、モンモンシューは不穏なものを森の中に感じ取っては、この先を案じていた。
そんな風に心配されているとも知らず、ジュジュは矢を放った人物を探そうと、怒りにまかせて森の中を闊歩する。
モンモンシューもなす術もなく、その後ろをついて飛んでいた。
こうなるとジュジュのやりたいようにさせるしかなかった。
いざとなれば、小さい体でも火を噴いて守る覚悟で、密かに火が噴けるか少し練習していた。
「クー」
モンモンシューは小さな羽根を力強く羽ばたかせ、自分はこの大きさが気に入っていると言いたげにジュジュの周りを飛んだ。
大丈夫だと振舞うその姿に、却ってジュジュは責任を感じるとともに、こんな姿にさせられたことを憤っていた。
原因は、あの時飛んできた矢としか思えない。
あの矢に何か仕掛けをされていたはずなら、その放った人物を見つけ、元の姿に戻してもらうしか方法はなかった。
ジュジュは森の奥に進もうと足を動かしたとき、モンモンシューはジュジュの服の裾を口に咥えて引っ張った。
「モンモンシュー、どうしたの? なぜ邪魔するの?」
「クゥ、クゥ、クゥ」
森の奥へは行っては行けないとしきりに、阻止をしようとしていた。
しかし、小さくなってしまった体ではジュジュの力には敵わない。
ジュジュはモンモンシューを抱き上げる。
「大丈夫よ。心配しないで」
手のひらでじたばたするモンモンシューの反対を押し切り、有無を言わさずジュジュは森の奥へと向かって行った。
モンモンシューも体が小さくなると、気持ちも小さくなるように、それ以上反発できず、すっかり大人しくなってしまった。
何かが起こりそうな嫌な予感。
それは動物の勘とでもいうべきセンサーが働くのか、モンモンシューは不穏なものを森の中に感じ取っては、この先を案じていた。
そんな風に心配されているとも知らず、ジュジュは矢を放った人物を探そうと、怒りにまかせて森の中を闊歩する。
モンモンシューもなす術もなく、その後ろをついて飛んでいた。
こうなるとジュジュのやりたいようにさせるしかなかった。
いざとなれば、小さい体でも火を噴いて守る覚悟で、密かに火が噴けるか少し練習していた。



