それは秘密!王女の婿探しは陰謀の果てに?

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「目が、目が」

 先ほどから目を抑えカルマンがのた打ち回っている。

「カルマン、この先、お前の目は見えることがないだろう」

 リーフはジュジュにウインクをして、それを伝えている。

 それが嘘だとジュジュはよく知っている。

「ええ、僕は一生目が見えないの?」

「ああ、そうだ。今までの報いだ」

「そんなの嫌だ。どうか治して、助けて。僕なんでもいう事聞くから、お願いします」

 リーフは泣きじゃくっていた。

 それは子供のように、甘えるように、許して欲しいと乞う泣き方だった。

「どうだ、人の苦しみが分かったか。自分だけがそれでいいなんて思えば、困った時に誰も助けてくれる奴はいないぞ」

「ごめんなさい。もうしません」

「それに、ジュジュはお前に酷いことをされても、人食い植物からお前を必死に助けたんだぞ」

「あーん、ジュジュ、ごめんなさい」

「その思いを抱いて、これからずっとそのままで暮らすんだ。お前には明るい光すら必要ない。その暗闇に閉ざして何も見ずに一生を過ごせ」

「嫌だ、こんなの嫌だよ。嫌だよ。うわぁーん」

 カルマンの鳴き声は森中に響いた。