「ジュジュに何をするんだ」
「こうやって逃げないように置いておくだけだよ。それより、早くセイボルをやっつけなくっちゃ。黒魔術とやらを見せてもらおうか」
「魔術で戦っても意味がない」
セイボルは腰の剣を抜いた。
「ふーん、普通に剣で対決か。別にいいけど。僕結構、強いよ」
カルマンも腰の剣を抜いた。
「お前はどこまでも強気で、自分を買いかぶりすぎる傲慢な奴だ」
「そういうセイボルも、侯爵という地位と魔王という名に溺れて粋がってるだけじゃないか。本当は弱いくせに」
セイボルが先制攻撃を仕掛けた。
カルマンはそれを瞬時に受け、跳ね除けた。
ただのハッタリではなく、カルマンの剣の腕は悪くはなかった。
剣がぶつかり合う鋭い金属製の響きが激しく飛び交う。
すれすれのところでお互いの剣を避け、どちらも互角に戦っている。
ジュジュはセイボルを案じて、ハラハラしてしまう。
時々セイボルが何気ないところで、バランスを崩しよろけるからであった。
セイボルの動きがおかしい。
脂汗を掻き、顔をゆがめている。
それに比べてカルマンは涼しい顔で、疲れてもいなかった。
「こうやって逃げないように置いておくだけだよ。それより、早くセイボルをやっつけなくっちゃ。黒魔術とやらを見せてもらおうか」
「魔術で戦っても意味がない」
セイボルは腰の剣を抜いた。
「ふーん、普通に剣で対決か。別にいいけど。僕結構、強いよ」
カルマンも腰の剣を抜いた。
「お前はどこまでも強気で、自分を買いかぶりすぎる傲慢な奴だ」
「そういうセイボルも、侯爵という地位と魔王という名に溺れて粋がってるだけじゃないか。本当は弱いくせに」
セイボルが先制攻撃を仕掛けた。
カルマンはそれを瞬時に受け、跳ね除けた。
ただのハッタリではなく、カルマンの剣の腕は悪くはなかった。
剣がぶつかり合う鋭い金属製の響きが激しく飛び交う。
すれすれのところでお互いの剣を避け、どちらも互角に戦っている。
ジュジュはセイボルを案じて、ハラハラしてしまう。
時々セイボルが何気ないところで、バランスを崩しよろけるからであった。
セイボルの動きがおかしい。
脂汗を掻き、顔をゆがめている。
それに比べてカルマンは涼しい顔で、疲れてもいなかった。



