「なぜ、ジュジュには見えて、僕には見えないんだ」
「私には魔術がかからないからよ」
「なんだって。ほんとに?」
ジュジュは頷く。
「そっか、道理であの時、上手くいかなかったんだ」
「あの時?」
「ジュジュにバラの花をプレゼントした時さ。あのバラにはジュジュが僕に夢中になるように魔術を仕掛けていたんだ。だから僕はジュジュに迫ったんだ。言っただろう。僕は自信があって、試してみたかったって。なーんだ。それでだったのか。そっか、あの時チビが僕にくっ付いていたのは、チビに魔術が掛かってたんだな。それで離れなかったんだ」
あの時の奇妙な行動の辻褄が合った。
それでリーフはあのバラが怪しいと感じて、踏みつけたに違いない。
そのお蔭でモンモンシューがカルマンから簡単に離れた。
ジュジュはリーフに対して誤解していた。
やっぱり考えなしには変な行動をする人じゃなかった。
それなのに最初は怖い人だなんて勝手に思ってしまった事が悔やまれる。
「ねぇねぇ、ジュジュ、僕の助手になって。そして新しい魔術作りに協力して。ジュジュがその本を僕のために読んでくれないかな」
「カルマン、この本のせいで、リーフがナイフで刺されたのを知ってる? とても深い傷なのよ。なんとか一命を取り留めたけど、もし一歩間違えてたら危なかったのよ」
「へぇ、ラジーはそんなに深く刺しちゃったんだ。手加減ぐらいすればよかったのにね」
「カルマン! どうしてそんなに軽々しく言うの? ラジーは言ってたわ、刺すつもりはなくて、勝手に手が動いたって。もしかしたら、それってカルマンの魔術のせいじゃないの?」
「うーん、そうかもしれないな。ある程度補助として、手が動き易くなるようにナイフに呪文掛けといたからね。だけど、刺したのはラジーだ。ラジーが加減をしなかったのが悪い」
「違うわ。一番悪いのは、この計画を立てた人よ。それはカルマンあなたでしょ」
「私には魔術がかからないからよ」
「なんだって。ほんとに?」
ジュジュは頷く。
「そっか、道理であの時、上手くいかなかったんだ」
「あの時?」
「ジュジュにバラの花をプレゼントした時さ。あのバラにはジュジュが僕に夢中になるように魔術を仕掛けていたんだ。だから僕はジュジュに迫ったんだ。言っただろう。僕は自信があって、試してみたかったって。なーんだ。それでだったのか。そっか、あの時チビが僕にくっ付いていたのは、チビに魔術が掛かってたんだな。それで離れなかったんだ」
あの時の奇妙な行動の辻褄が合った。
それでリーフはあのバラが怪しいと感じて、踏みつけたに違いない。
そのお蔭でモンモンシューがカルマンから簡単に離れた。
ジュジュはリーフに対して誤解していた。
やっぱり考えなしには変な行動をする人じゃなかった。
それなのに最初は怖い人だなんて勝手に思ってしまった事が悔やまれる。
「ねぇねぇ、ジュジュ、僕の助手になって。そして新しい魔術作りに協力して。ジュジュがその本を僕のために読んでくれないかな」
「カルマン、この本のせいで、リーフがナイフで刺されたのを知ってる? とても深い傷なのよ。なんとか一命を取り留めたけど、もし一歩間違えてたら危なかったのよ」
「へぇ、ラジーはそんなに深く刺しちゃったんだ。手加減ぐらいすればよかったのにね」
「カルマン! どうしてそんなに軽々しく言うの? ラジーは言ってたわ、刺すつもりはなくて、勝手に手が動いたって。もしかしたら、それってカルマンの魔術のせいじゃないの?」
「うーん、そうかもしれないな。ある程度補助として、手が動き易くなるようにナイフに呪文掛けといたからね。だけど、刺したのはラジーだ。ラジーが加減をしなかったのが悪い」
「違うわ。一番悪いのは、この計画を立てた人よ。それはカルマンあなたでしょ」



