ガラリと引き戸が開き、真っ先に飛び込んできたのは白い塊――もとい、タオルの山だった。 さっきの声の主らしいその女性は、からんころん、と、小気味よい音を伴って駆け寄る。 「大丈夫じゃないですよね……ごめんなさい」 彼女はそう言いながら、タオルを手渡してくれた。