目が覚めたときいたのは保健室
さっきのが嘘のように
あたりが明るく見えた…
起きあがろうと腕に力を入れようと
したとき、鋭い痛みが襲ってきた。
我慢できず、またベットに倒れ込むと
奥から出てきたのは女子生徒だった。
「よかった、二時間も寝たっきりだったから
さすがに心配しちゃったよ」
「え、と…」
「あぁ私は2年A組、鈴谷幸
さっきまでのことは覚えてる?」
さっき…そういえば、私は何かに襲われて…
そうだ、五月についていた紙を取って
それからトイレに来たら襲われたんだ
「貴方…見えるの?」
「まぁね…私自体、人と妖のハーフだから」
「ハーフ…」
「そ、母が雪女でね」
「雪女」
そういえば、昔雪女に会ったことがあったな
その頃はもう妖を見ないようにしてたから
その人がどんな人かなんて知らないけど、
でも、雪女にしては手が暖かかった…

