狐ト笑フ



笑顔を仮面で隠してさ
表面の狐が口先で語る
冷たい言葉をジヤックに変えて

見えない黒目の奥の意識を
スイッチを入れて
電気を通して
呼び覚まして君を
電脳の世界へ

弾きとんだ理性を桜に乗せて
吹雪いた紅色 埋め尽くせ
刹那

狂気

君がワラフ

“今宵も月が綺麗ですね”