「じゃあ、くじ引いてね。これで同じ番号引いた男女ペアで肝試し回ってね。あ、でも男子は1人多いからハズレありだから。その人は1人で行ってね」 夕日も落ち始め、水面が赤く輝く。 くじを作ってきてくれた男子が言った。 1人とかかわいそう。 「あたし3番だ」 「え、じゃあ梨佳、俺とじゃん」 隼斗が持ってるくじは3番。 「これって運命?俺は平野となんだけど」 え!?健吾と美月がペア!? 美月のほうを見ると嬉しいのと、困ってるのが混ざったような顔をしていた。 がんばれ、とだけ口パクで伝える。