さっきの騒がしい空間からは一変、周りは不気味なくらい静か。 雪を踏むザクザクとした音と、降る雪のパラパラした音だけが響く。 ところどころにある街灯と、家から漏れる灯りだけを頼りに道を進んでいった。 月は雪に隠れて、見えない。 「今日楽しかったね。もうみんなで遊べるのも卒業までないかな?」 「あぁそうだなー」 なんか、声暗くない? 「どうした?」 「なぁ吉沢……ってさ」 「ん?」 「隼斗のこと、好きなの?」