夢殺し

最悪の体調だったが、僕は学校へ行った。
水鳥に、夢のことを話すためだ。

「貴之、おはよう。
元気になったのね……って顔色悪!

どうして学校に来たのよ」

「実は、水鳥に話したいことがあって………」

「また、夢のこと?」


水鳥は、顔を歪ませた。

僕は、頷いた。

「…でも、まずは保健室よ」

そう言って、水鳥は僕を保健室へ連れて行った。

二日連続で保健室にお世話になるなんて……情けないなあ。

僕がベッドに寝かされたあと、先生は用事があると行って保健室から出て行った。

今、保健室にいるのは僕と水鳥だけだ。