『じゃあ次はこうしよう』


僕はいったん倉庫から出て、キッチンへ行き、包丁を手に持った。


(何を……する気だ?)


包丁を握ったまま、倉庫へ戻る。

男は

『ヒュー……、ヒュー……』

と情けない呼吸をしている。


僕は、男の右腕を床に固定し、そしてそのまま__________


「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


目を覚ました僕は、同時に叫んでいた。