不良くんに愛されて

お母さんが寝坊して、お弁当を作る時間がなかったんだ。


「買ってくるから、ちょっと待っててくれる?」


「うん、いいよ」


香奈は快く送り出してくれた。


私は財布を持つと、走って食堂まで行った。


──ザワザワ──


うわ、すごい混んでる。


香奈待たせてるのに。