不良くんに愛されて

「ちょっと!あんまり大きい声出さないでよ。びっくりするじゃん」


「あぁもう、早く終わらせろ。そんなに待ってられねぇ」


諦めたように言った金髪くん。


「だってさ!楓翔の機嫌が変わらないうちに、撮っておいで」


雄輝と呼ばれた茶髪くんは、私たちの背中を押した。


私と香奈は急いでプリ機へ向かう。


すぐに撮影を済ませ、落書きもいつもの半分の時間で終わらせた。