不良くんに愛されて

香奈がビクッと反応した。


なんでそんなに怒られなきゃなんないの?


「ごめんな。これでも心配してるんだよ。ここは鬼車のやつらがいっぱいいるから、あんまりうろつかない方がいい」


こそっと私たちに耳打ちする茶髪くん。


「楓、プリ、どうしよっか」


「あ、ほんとだ。私は撮りたいんだけど…」


それを聞いた香奈の顔は輝いていて


「私も!!」