不良くんに愛されて

なかなか受け取ろうとしない香奈。


香奈の気持ちはわかる。


私だって絶対に受け取れない。


「遠慮すんなって!隣の席になった仲じゃん」


そう言って香奈の手にブレスレットを握らせた上田くん。


「ちょっと…!」


「んじゃ、オレそろそろ行くわ」


上田くんは香奈の言葉を遮って、楓翔と教室を出ていった。