好きだから嫌いだよ

ドアを開けた瞬間、
偶然にも向こう側に人がいたようだ。



「すいません。大丈夫でした?」

「あー、うん大丈夫。そっちは?」

「私はなんとも。」

「そう、よかった。……え、
君レジ担当の子?早いね」

そう言ったその人は時計を二度見くらいして私に言った。

「あー、今日はちょっとやることが
あったんで…」

「誰かに手伝ってもらえばいいのに」

「いえ、他の人もみんな忙しいから」

「ははっ、えらい」
そう言って笑った。

なんかどこかで見たことあるよなー
なんて思いながらその人を見ていると