最後の100日~君に幸あれ~


授業が終わりお昼休みになった。
葵ちゃんはいつものように私の机へ駆け寄った。

「葵ちゃんごめんね。
今日一緒にご飯たべれない」

そういいながら、私は顔の前で手を合わせた。
葵ちゃんごめん!!!!

「え?
うん。大丈夫だけど…。
私から二階堂君たちに伝えとくね!」

そういいながら早足で屋上へ向かった。
葵ちゃんは四人でお昼を一緒にするようにしてから、すぐに二階堂君と仲良くなった。

良かった。

今朝のこともあって、二階堂君と少しだけ顔を合わせづらいんだよね。

「ミイちゃん、一緒に食お!
外行こうぜ!」

私が頷くとコウちゃんは私の腕を引っ張りながら、校庭の端にある木下へと足を進めた。

屋上と同じく外は寒い。

「へっくちゅっ!」

私は可愛くないくしゃみをしてしまった。
こんなの女のくしゃみじゃないよ!!