「まって。 明日もココに来てね? また明日…美奈…。」 「…っ!!」 綺麗に微笑んだルイの顔になぜか胸が痛くなり私はなにも言わず屋上を後にした。 「ルイ…かぁ…。」 私はそう呟きカバンの紐を握りしめた。