高一の頃から、沢田君は良く私に声をかけてくる。 どうしてもそれがからからっている様にしか見えない。 じゃないとこんな地味な私に話しかけるなんて、ありえないから。 ルイさんと約束しちゃったし、今日の帰り美容院に寄ろう…。