話を聞いてから、いつの間にか冬に突入してた。
今日は、金曜日。
相変わらず、恭介君は愛海さんと一緒。
放課後になっても、私はなんとなく気持ちが重かった。
学校帰りの道を歩いてると、突然携帯が鳴る。
「誰だろう。」
一応出てみる。
「もしもし?」
《あ!優衣ちゃん?俺だよ!大翔!》
「ひ、大翔君!?なんで私の電話番号?」
《遥さんに教えてもらっちゃった》
電話の向こう側でどんな顔してるか、想像できちゃう。
きっと絵に描いたような、舌を出した感じの可愛らしい顔だろう。
「それで、どうしたの?私に電話なんて」
《明日、駅の近くにできた新しいカフェ行かない?
結構有名なとこで、予約とかいっぱいなんだけど、
なんか予約チケットお客さんから貰ったから、一緒にどう?》
「え?それ、私なんかと一緒でいいの?
そこすっごい人気のお店だし、私も行きたかったところだけど…」
今日は、金曜日。
相変わらず、恭介君は愛海さんと一緒。
放課後になっても、私はなんとなく気持ちが重かった。
学校帰りの道を歩いてると、突然携帯が鳴る。
「誰だろう。」
一応出てみる。
「もしもし?」
《あ!優衣ちゃん?俺だよ!大翔!》
「ひ、大翔君!?なんで私の電話番号?」
《遥さんに教えてもらっちゃった》
電話の向こう側でどんな顔してるか、想像できちゃう。
きっと絵に描いたような、舌を出した感じの可愛らしい顔だろう。
「それで、どうしたの?私に電話なんて」
《明日、駅の近くにできた新しいカフェ行かない?
結構有名なとこで、予約とかいっぱいなんだけど、
なんか予約チケットお客さんから貰ったから、一緒にどう?》
「え?それ、私なんかと一緒でいいの?
そこすっごい人気のお店だし、私も行きたかったところだけど…」