「認めるって……」 「僕のこと、どう思っているの?」 「それは……」 サンちゃんの指が、私の頰をなで 優しく、涙を拭ってくれる 「……っ、」 「僕は、まだ、ねぼすけでなくちゃならない?」 「そんなこと、ない」 「どうして?」 「会いに行く」 「そう。それで?」 「サンちゃんが、眠そうにしていようが、眠そうにしていなくっても。私は、サンちゃんに会いに行く」 「どうして、会いに来てくれるの?」 「サンちゃんの……サンちゃんのことが、好き、だからっ……!!」 「よくできました」 __!