「どうして」
「ボディガードなんて必要ないわ!」
ああ、綾瀬と荻野って人は、あのはじめに会った黒いスーツの男2人組か。
「ダメよ、危ないでしょう!何かあったらどうするの!」
瑠璃様は、お嬢様の言っていることに驚きつつとても心配している様子だった。
「何もないわよ!陽向がいるもの!」
えっ?
俺??
「……「陽向がいるから」って……」
瑠璃様は俺の方に視線をやる。
瑠璃様は少し不安な表情になるが、お嬢様の方に視線を戻し
「……わかったわ。」
と、あきらめたように許可した。
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