次の日も、また次の日も。
誠とメグは、密かにあっていた。
 貴方達が捨てた私は、窓の外をボンヤリと眺める一日しかおくれない。
 誰かと、何かする事も、気力が無くてね。

「誠―。」

儚い私の恋心さえも、貴方には届かないの―