ガラガラと窓を開けた。
家の前で、二人が楽しそーに話してる。
 あ、ヤバッ!
 目があった。
私はサッと目を反らす。
 そしてまた、楽しいお喋りが始まるの。
 私は上から見てるしかなかった。
 とても、切なかった。