ベッドの上で、スマホを見つめていた。
 
「玲ちゃんー、来てー、手紙よー!」

「誰からだろ。」

 封をビリビリと、破る。

「え、棚川君!?」

バタバタと階段を駆け上がった。
 何よ。
 これ。